ワンちゃんの命名書

今日、教室で 2年生の子が「先生、『おもち』って書いてください」と言いました。

「え?おもち?どうしたの?これ?」と書きながら聞くと…。

家にワンちゃんの赤ちゃんが来た。僕やお兄ちゃん、弟が生まれたときは家族に

なったからと名前を書いたのを家に貼ってお祝いしたから、この子もそうしたい

のだ…と。

そう言えば、この子の弟くんは私が命名書を書きました。

それなら…と「命名」と「誕生日」も書きたしてあげました。

 後でお母さんからお礼と写真のメールが届きました。

「立派な命名書があると高貴な名前に思えてきました」って。

「おもち」ですが(笑)

なんともほのぼのした素敵なご家族です。そして今日も楽しい教室でした。

書家/書道家 水津しのぶ | 宇部市 日本書学館 常盤教室

6歳から日本書学館で「真正淡麗」「用美一致」「心技両輪」の基本方針のもと書を習いました。 古典を学ぶことを大切にしながらも、様々な要素を取り入れ、現代の暮らしにマッチした書作品の製作に力を入れています。 子どもから大人までの指導も35年の実績があります。 現在は書道芸術院、宮城野書人会にも所属し、まだまだ勉強を続けています。

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