丁寧に字を書くこと

私の教室の小学生は、学校で習う漢字の復習もしています。

新しい漢字の書き順は正しく覚えているか?字の形はおかしくないか?など毎週

checkしています。

担任の先生によっては漢字ドリルを使って自習学習する方針の方もおられるそうだけれど

新しい漢字は一度くらい板書をして教えてほしいとFacebookに投稿したところ、塾の先生

からコメントを頂き、その先生は理数系だけど字を丁寧に書くことに重点をおいておられるそうで、「丁寧に字を書くことによって落ち着いた行動も取ることができると思う」と言われました。

同じ思いの塾の先生がおられて嬉しかったです。

過去にある大手の学習塾に通っている生徒が、難しい漢字が読めて書けるけど書き順が無茶苦茶ということがあり、直すのに苦労したことがありました。

最近はその大手の塾は書写に力をいれているらしいです。

こういうことに気づいたのかな?

今日も教室ではまず硬筆からスタートです。



書家/書道家 水津しのぶ | 宇部市 日本書学館 常盤教室

6歳から日本書学館で「真正淡麗」「用美一致」「心技両輪」の基本方針のもと書を習いました。 古典を学ぶことを大切にしながらも、様々な要素を取り入れ、現代の暮らしにマッチした書作品の製作に力を入れています。 子どもから大人までの指導も35年の実績があります。 現在は書道芸術院、宮城野書人会にも所属し、まだまだ勉強を続けています。

0コメント

  • 1000 / 1000