強み

昨日のお稽古の時、中学生が書いた作品を見て最近お稽古に来られるようになった

女性が「ほんとに綺麗な字ですね」と言われていた。。

そして、「このお子さんは将来社会に出て、字が綺麗というのは『強み』になるでしょうね」

と言われた。

ご自分は人前で字を書くのが恥ずかしくて嫌でたまらなかったそうだ。

パソコンの時代でも自分で書かなければいけない場面は多いと。だから60歳を過ぎても

ご縁があって教室に来られるようになったそうだ。そして今、上達されたし、

「そうだったのか!と目からうろこです!」と楽しんで書いておられる。


 昨夜テレビで言っていたけれど、するまえから「私は歳だから…」と言ってはダメ。

「やればできる」といってもできないことだってあるけれど「やれば上達する」と思うと良いそうだ。

まさにこれだな。

まずやらないとね!

私も頑張ろう!

書家/書道家 水津しのぶ | 宇部市 日本書学館 常盤教室

6歳から日本書学館で「真正淡麗」「用美一致」「心技両輪」の基本方針のもと書を習いました。 古典を学ぶことを大切にしながらも、様々な要素を取り入れ、現代の暮らしにマッチした書作品の製作に力を入れています。 子どもから大人までの指導も35年の実績があります。 現在は書道芸術院、宮城野書人会にも所属し、まだまだ勉強を続けています。

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